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おらが町の景色 ブログトップ
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第32回帝塚山音楽祭で賑わう万代池公園へ [おらが町の景色]

5月26日(土)27日(日)、帝塚山の町界隈は恒例の音楽祭で賑わいました。
人恋しいのでしょうか、私も賑わいに吸い寄せられるように公園へ。

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公園ではフリーマーケットが人気。見て回るだけでも楽しいです。

メイン会場では、自宅近くにあるバレエ教室の生徒が、日頃の練習の成果をお披露目です。
ちびっ子に至ってはおどおどする場面もありましたが、それもまた、めんこい。

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別の場所ではジャズのスタンダードナンバーが流れていて、こちらでも足を止めてしばし拝聴。

公園を後にする際には、以前「ふくとめ」のあったところに昨年オープンした食パン屋さん(Bakery & Cafe もん あたっしぇ)で、この機会に小さなクリームパンを購入。
パンは、近くのスーパーでケンタッキーのチキンと一緒に美味しくいただきました。

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年一回のこの音楽祭も32回目。
地域住民のつながりが薄くなったと言われて久しい昨今、住民が主体となって行うイベントとして、この規模で32年も続けているというのはなかなか凄いことではないかと思います。

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平成30年5月、住吉大社の卯之葉神事 [おらが町の景色]

大変お天気のよかった金曜日、昼食後、買い物ついでに住吉大社へ。

この日11日の住吉大社は卯之葉神事。
住吉大神の御鎮座が、辛卯の年卯の月上の卯の日だったとかで、その祝祭です。

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境内の石舞台では、雅な楽曲のもと舞楽が奉納されます。

私は場内うしろの方の木陰から見学。
最近は旅行のツアーにも組み込まれているのでしょうか、観光客らしき方々の席も用意されていて皆さん熱心に見ておられた。

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私も、振鉾(えんぶ)、桃李花(とうりか)、仁和楽(にんならく)、抜頭(ばとう)、長慶子(ちょうけいし)と、配布されていた説明書きを参考にしながら、ふむふむとその舞を1時間ほど見学。

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隣にいた欧米人らしき若い女性は、興味深そうに見入り静かにスケッチ。
さらさらっと事もなく、結構な出来栄えの絵を描いていたので、いたく感心する。

一方、日本の爺さま達は、カメラやスマホのシャッター音がうるさい!とかで罵りあっている・・・

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ああ言う外国人ってカッコええなぁーなどと思いながら、おみやげに土人形を一つ購入。

ちょっと、あれ・・・な感じですが、安産や子宝祈願のほかに“腰痛除け”のご利益もあるとかで。
うっとりとした表情がなかなか可愛いらしいと思うのですが、どうでしょ。
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昭和の男、昭和の日に昭和町へ行く [おらが町の景色]

この日の昭和町は「どっぷり、昭和町。」という町を挙げてのイベントで大盛り上がり。
ぷらぷら散歩してみました。

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いつか食べ損ねた噂のカレー屋さんも出店。

商店街も普段より活気があります。

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時々お邪魔する古本屋さんも、いつも以上の客足。
動く古本屋さんも出没。
おしゃれパン屋さんももちろんの賑わい。

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おっ、ジェット・ストリーム・アタック。

桃ヶ池公園の方にも行ってみた。
こちらも手作り感のある出店やイベントで盛り上がりをみせる。

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GWらしい安穏とした平和な一日を過ごせました。
ありがとう、昭和町。

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文の里商店街 [おらが町の景色]

とんかつを食べてから行くのが古書店と文の里商店街。

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立ち寄るお店は「居留守文庫」と「みつばち古書部」。
みつばち古書部は、様々な古書店や本好きの方が古本を持ち寄って日替わりで店主を勤めるというおもしろい形態のお店。

本を買うと、この日の店主さんに「お好きなものをどうぞ」と言われたので、好みの柄のガマ口をいただきました。嬉しいオマケです。

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そして、文の里商店街。
降りたシャッターの目立つ商店街ではありますが、それでも人の目を惹くおもしろポスターを作って盛り上げておられます。

「いいムネあります。」 鶏肉 鳥藤商店

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「アホにつける薬はあれへん。」 阪和薬局


「店主がイチバン、ぴっちぴち。」 魚心

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「やっと気付いた、この仕事、しんどい。」 大嶋漬物店

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久しぶりの生湯葉丼 茶寮 季‐TOKI‐ [おらが町の景色]

この日は友人にお仕事を手伝ってもらったあと、一緒に食事をした。

福壽堂秀信・帝塚山本店に併設されている季(とき)へ。

品があって落ち着きのあるしつらえ。
お庭を眺めつつ談笑していると、汗も引いていきます。

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涼しくなったところで、きました、熱々の生湯葉丼。
友人は稲庭うどんとお赤飯。

吉野葛が使用されいるとろみは出汁と生姜が効いていて、やはり美味。
セットの甘味も嬉しい。
友人の方も満足いただけたようだ。


食事からの帰り道、自宅近くのお店でまた甘いものを。

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梅雨の晴れ間の真夏日。
ソフトクリームは凄まじい速さで溶ける。
食べるスピードが追いつかず、
コーンを握る手がアイスでべちょべちょになり往生しました。

今年も夏が始まります。

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粉浜界隈でランチしてお茶飲んで COCHI CAFE(コチ カフェ) [おらが町の景色]

どこの商店街も元気がないと言われて久しいですが、それでも新しい風は吹いております。

清潔感のある爽やかな店構えのカフェ。
女性客ばかりの中、お腹の出た中年おじさんは恐る恐る入店。
お店の雰囲気に合った女性がお一人で切り盛りされているようです。

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はらぺこだったのでランチをいただく。
豚のしょうが焼きをナンプラーで味付けしたようなおかずで、お野菜や果物もしっかりと添えられてありとてもバランスのとれたプレート。
食後にはレモンケーキとココアも。
なんとも心地いい気分にさせてもらい、しばらく読書を楽しんだ。

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また先日、この近くのイベントスペースで「スパイス食堂 桜富士山」の桜富士ミールス(三種のカレーがセットになったインドの定食)をいただいた時も、やはり同じような気分に。

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人を幸せな気持ちにする時間や場所、料理を提供する人達って、ほんとすごいなーえらいなーと思います。

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レトロ喫茶 みどりのひつじ [おらが町の景色]

堺七道のスピニングミルから住吉に戻り、昨年開店したスパイスカレーが食べられるカフェで友人と食事をする。

店内はキッチン部分を中心に改修されてありますが、天井は取っ払い、元々の壁板などはそのままにお店の半分くらいは手を付けずといった感じ。
椅子やテーブルも買い揃えたようなものではなく、古い雑貨なんかも並べてあって、レトロ趣味らしい演出がなされてある。私の目の前にも昔のあおい輝彦のEPが。

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食事は、カレーとケーキとコーヒーを。
(写真はこの前の週にいただた、ぶた麻婆カレー、清見オレンジと金柑のチーズタルト、コーヒー、計1,500円也)。

カレーはスパイスの風味と辛味が程好くてグゥー。

スパイスカレーは調理に手間と時間がかかり、作り置きもできないからお昼時は大変な様子。
いただくこちら側も、少々時間がかかっても・・・くらいの気持ちで来店したほうがいいと思う。

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お店は駅からも商店街からも少し外れたところにありますが、噂を聞きつけたカレーファンが次々に来訪。

「住吉にもスパイスカレーブームが到来だな」などと思いながら、丸味がかわいらしいカップで、ずずっとコーヒーを啜り憩いのひとときでした。

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堺の七道にあるスピニングミルへ [おらが町の景色]

ようやく暖かくなってきて桜も満開。
少し空模様は怪しかったのですが、この日チン電に乗って堺の七道の方へ。
おもしろい建物があるということで、建築をやってる友人を伴ってのお散歩です。

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先日テレビでも紹介されていた、築110年以上、明治後半に建てられたという古いレンガ造りの建物。
最初は紡績会社の事務所だったそうですが、今はフォトグラファーであるオーナーさんの住まい兼スタジオで、時々イベントスペースとしても利用されています。

築年数からしても建物の所々には劣化も見受けられますが、昔の面影を残しつつ綺麗に補修して使っておられる。

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なお、この日はスピニング・マーケットと称するイベントがあり、1階はパンやコーヒーやカレーが食べられるスペースが設けられ、2階は雑貨や古道具などのフリーマーケットが催されていたので、建物の中も少し見学できた次第です。

ちなみに、パンもコーヒーもカレーも以前お邪魔したことのあるお店の出店でした。(自転車漕いで堺七道の方へ

そして2階をお店を見ていると、一角に剣持勇デザインのチェアを発見。そして、その傍らには会津木綿の雑貨が。
これはよくブログを拝見しているクラニスムさんのところだと思い、店番をされていた奥様にご挨拶をして、20分30分楽しく雑談させていただきました。
建築士の友人とも共通項が多かったので、そちらもいい出会いになったのではないかと。

この建物は文化財としても貴重なものだと思いますが、それを継承されて、コミュニティの場として活用なさっていることも素晴らしいことであります。
人が集うと、建物も生きてくるって感じですね。

タグ:大阪
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生まれ育った町を歩いて(西の地区) [おらが町の景色]

よくある同じような造りの味気のない駅舎になってしまった故郷の駅。
その西口を出ると、どこか知らない町に来たみたいで、テレビを見ながら丼をかき込んだ大衆食堂も、新装開店で並んだパチンコ屋もなく、なんだか町が閑散としています。

生家に向かう線路沿いの道には、昔の「ニチイ」の建物がまだ残っていましたが、なんだか廃墟に近い状態。
かつてこの建物の1階は「柏原デパート」と呼ばれた小売店の集まる市場で、隣接する「柏原センター」と共にいつもお客さんで賑わい、市場を歩けば顔見知りの人も多く、同級生の親が営むお店もたくさんあった。
昨年末、ご両親がここで惣菜屋を営んでいた友人から、彼のお母さんの永眠を知らせる喪中ハガキが届く。愛想よくお店を切り盛りしていた姿が今も目に浮かびます。

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しばらく行くと、店名や店の人は違いますが、初めてアルバイトをした理容店がまだその場所に。
喫茶、中華料理、ヤマザキパンなどのお店が連なっていたのですが、もうこの理容店だけ。
当時、私はお客さんにケープを巻いたり、床の髪の毛を掃いたり、タオルを洗濯して蒸し器に補充したりするだけの仕事でしたが、よく顔見知りの人や同級生などが散髪に来て、恥ずかしいような誇らしいような気持ちで楽しく接客していたことを思い出します。
あと、昼食の仕出し弁当を運んで来たのも、同級生でしたね。

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そして、生家周辺。
昔から残っている建物は、貝を繰り抜き綺麗なボタンを作っていた小さな工房だけ。

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ほぼ同じアングルで昔の写真が残っていました。昭和40年前後でしょうか。まだ煙突のあるボタン工房も写っています。
人が集まっているのは、おそらくポン菓子の行商です。
バンッ!という音を聞いて、家からタライを持ってでてきた近所のお母さんや、物欲しそうに眺める子供たちの姿があります。

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生家のあった場所には誰かの新しいお家。軒を連ねる家々もみな新しい。
幼馴なじみや母のお友達などが暮らしていた粗末なアパートも、勉強していると屋根裏にネズミが走ることから“チュー太郎塾”と呼ばれていた学習塾ももうありません。
老夫婦がたばこや食料品などを販売していた商店の空き家と、今では知らない人が暮らす竹馬の友のお家がひっそりとあるだけです。
その家の彼とは、物心ついた時分から大人になるまでずっと遊んでいましたが、もうずいぶんと会っていません。私の不義理が疎遠の原因でしょう。申し訳ない……

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また、よく遊んだ神社もありましたが、あの頃よりもずいぶんと廃れた様子。
確か中学2年生の時、クラスの友人と初めて喫煙したのはこの神社の古井戸の向こうの茂み。
学業優秀で学級委員も務める彼からの誘いに少し驚きもしましたが、あとで思えば、彼の家庭環境にあっては彼なりの苛立ちとか鬱屈したものがあったのかもしれません。
時々日が暮れても家に帰ろうとしない彼と、二人して塀にもたれタバコをぷかぷかと吹かしていたことも今では懐かしい思い出です。
後年、風の噂でその彼が小学校の教諭になったと聞きました。
なんとなくですが、彼はいい先生になったのではないかと思います。

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神社の近くには重要文化財の「三田家住宅」があります。
三田家は江戸時代、干鰯、油粕などの肥料や河内木綿を扱い財を成した商家です。裏を流れる了意川を利用し荷を運搬していました。
私が子供の頃はその末裔の方々が住んでいて同学年の女の子もいましたが、今も住んでおられるのかどうかはわかりません。
なお、柏原郵便局でもらった風景印にはここ三田家の屋敷が描かれてあります。

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国道25号線の方に行くと、ハンバーグランチが美味しくてよく出前してもらったグリルがあったのですが今は跡形もなく、決まって焼肉定食を出前してもらっていた中華料理の店もそれだとわかる朽ちた建物があるだけです。
その昔、母が勤めていたらしいお茶屋さんはまだ営業しているようです。お使いのお駄賃欲しさによくここのお茶を買いに来ました。

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そして散策を終えようとした時、急に便意をもよおし、それならとかつて父や友人らと通った馴染みの銭湯へ入る。
脱衣場も浴場もすっかり様変わりし、揺するとすぐにチルトを起こすピンボールや、小銭を入れてハンドルを回すと受けた手にピーナッツ菓子がころがり出てくるもの(ピーナッツベンダーというのでしょうか)などはありませんでしたが、風呂上りに冷蔵ケースから懐かしのフルーツ牛乳を取り出し、昔の銭湯の様子を思い出しながらちびちびといただきました。

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最後に、マンホールと駅でもらったスタンプにはぶどうの絵。
柏原、堅下は昔からぶどうが有名でした。季節になるとあっちこっちで露店が出ていましたが、今はどうなんでしょう。
もう何年も口にしていませんが、久しぶりに新聞紙を広げて、ぺっぺっと皮を飛ばしながら食べてみたくなりました。

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生まれ育った町を歩いて(東の地区) [おらが町の景色]

昨年末、34歳の夏まで住んでいた町を数年ぶりに歩いた。
町はずいぶん様変わりしていたが、記憶にあることを少しだけ書きとめておこうと思う。


生家と駅を結ぶ線路沿い道、途中、踏み切りを渡ると商店街。
入り口にはレコード屋さん。
白髪まじりの小柄なおじさんが経営されていて、後に息子さんに代わった。
店は二人の人柄が表れたような整然とした綺麗な店内で、二人とも物静かな感じの人でした。

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当時はテープもレコードも高価だったので両親に買ってもらったのかもしれないが、ここではじめて買ったテープは中島みゆきの「臨月」か松山千春の「起承転結Ⅱ」のどちらかだったと思う。
レコードは中学生の頃に買った、Band Aidの「Do They Know It's Christmas?」か。
先日亡くなったデヴィッド・ボウイやジョージ・マイケルも参加していたチャリティー企画ものだ。

しばらく歩くと、商店街が一旦途切れて川が流れています。

その橋のそばには眼科の診療所。
医師は、頬肉の垂れた顔に黒縁のメガネをかけた破顔が優しげなお婆ちゃん先生で、看護婦さんは大きなお口に真っ赤な口紅を塗った愛想の良いおばちゃん。可愛がってもらいました。

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橋を渡り商店街を進むと、仏花を買っていたお花屋さん、葬儀屋も兼業していて父母の葬儀もここにたのんだ。

今はありませんが、その先には友人の彼女がアルバイトしていたお持ち帰り専門のお寿司のチェーン店があり、その向かいにはパン屋と惣菜屋が一体となったお店があった。こんもり盛られた鶏カラ弁当がおいしかった。

さらに進むと、年の瀬などの忙しい時期に同級生何人かがアルバイトをしていたスーパーがあり、その隣が子供ながらによくわからないアレルギーとかで通わされていた耳鼻科の診療所。不可思議なガラスの器具を鼻に突っ込み治療していた。

また、商店街から少しのところには中学校と中学校のグランド。
土曜日は半ドンだったので、クラブ活動をしていた者はお昼ごはんをこの商店街によく買いに行った。

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道路を挟んだ向こうの商店街には、高校受験の際に腕時計を買ってもらった時計屋さん、
中学で陸上部に入り、同級生の部員仲間とスパイクなどを買いに行ったスポーツ用品店、
立ち読みと万引きに目を光らせいた本屋兼文房具屋さんがあった。

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商店街を抜けたところには私鉄の駅。
計ったように仕事から定時で帰宅する父をよく迎えにいった。
ある時、仕事帰りの父におもちゃをねだり商店街で買ってもらったが(ゲームウォッチだった)、母が理由もなく買ってきたことに激怒し、父はすぐさま返品に行き、ぬか喜びの私は大いに拗ねたという悲しい記憶もある。

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商店街から少し離れた川沿いのプラモデル屋さんへは、ガンプラ目当てに足繁く通い、その近くの開業間もなかった理髪店では、高校生の時初めてパーマをあてた。友人からはヘンテコなパーマと揶揄されたがそれはお店のせいではない。
その理髪店は今も営業していて、ずいぶんとおじさんになった店主が髪を切っていた。確か綺麗な奥様もいたがお元気だろうか。

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そして、週刊マンガを読むために通っていた喫茶店でお昼ごはんを食べる。
マスターは頭髪のほとんどが白くなり、顔のシワも増えてずいぶん年老いたという印象。
そういう自分もすっかりおじさんなのだから当然だ。
でも、お決まりのビーフドリアの味はあの頃のまま。
もうマンガは読まなくなったが、思い出の一品をいただき懐かしい気持ちになりました。


次は住まいのあった西の地区のことを。

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