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富山市民俗民芸村 富山市民芸館 [民芸とのふれあい]

JR富山駅からバスで25分。
呉羽山の麓に、いくつかの資料館や美術館などが集まってできた民俗民芸村があります。

そのうちの一つ民芸館です。
建物は母屋とが離れが廊下でつながったような形で、母屋は古い商家か農家の家屋を移築したような立派なもの。離れの方は事務室です。

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やはり外観から想像したとおり、中は堅牢で重厚な造り。

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しつらえや調度品も職工が丹精こめて作ったであろう、長く使えそうな逸品ぞろい。

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展示品は、時間の経過と共に味わいが深まったというような品々です。

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お部屋は、大家族でないと持て余してしまいそうな贅沢な間取り。
梁より上の部分にも障子窓があって採光や通風も確保されています。

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私が子供の頃は、まだこういった家に住んでいる子が学校に何人かいて、お家で遊ばせてもらった記憶がありますが、今の核家族化が進んだご時世にあっては、なかなか個人で維持するにも大変なんだと思います。

近年注目される古民家ですが、文化的にもすばらしい財産ですので、様々な用途で活用されながらでも後世に残っていけばいいですね。

タグ:富山 民芸
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越中八尾(やつお) 桂樹舎(けいじゅしゃ) 和紙文庫 [民芸とのふれあい]

「風の盆」でも知られる富山県の八尾(やつお)に、手漉き和紙の工房があります。

看板や暖簾を見れば、もう民芸の趣きが。心躍ります。

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建物を入って左が喫茶室と売店、右と2階が展示室。
世界の和紙にまつわる品々や資料を興味津々拝見。

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創業者の吉田桂介は、民藝運動に触発され、柳宗悦に教えを乞うたり、染色家の芹沢銈介にも師事したとある。
展示物にも芹沢銈介にまつわるものが多く、関係の深さが伺えます。

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展示を見終えて、喫茶パピルスでいっぷく。
店名のパピルスは、「ペーパー」の語源にもなった古代エジプトの紙状の記録媒体のことなんだとか。確かそんな資料の展示もあった。

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そのなんとも居心地のよい喫茶室で、以前食べ損ねた「くずきり」をば。
つるっといい食感。自家製黒蜜も大変美味、全部飲み干す。

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ゆっくり休憩しながらも、向うの売店が気になって気になって。

素朴でかわいらしい和紙製品の数々に目移りしましたが、時間をかけゆっくり吟味。数点購入。

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大変有意義な時間を過ごしました。
また来たいし、誰かにもお勧めしたい場所です。

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民藝の日本 ―柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する― (大阪高島屋) [民芸とのふれあい]

【民藝】みんげい
民衆的工芸の略語。大正の終わり頃、思想家の柳宗悦や陶芸家の濱田庄司、河井寛次郎らによって作られた言葉で、彼らは、名も無き職工の作った日常の暮らしの中で使う道具や調度品などに、その風土や生活に根ざした“用の美”があることを見い出し、美術品とは違う一つの価値観を提唱しました(民藝運動)。


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美術品には、近寄りがたいものや見る者に強い刺激を与えるものが多々ありますが、その点で民芸品は形や文様を見ているだけで心安らぎます。

単純に、“柳さん、こんな品々をそばに置いて暮らせて幸せだったろうな”と思いました。

と、そんな身の回りの品々を、皆が美術品を眺めるようにガラス越しに鑑賞していることも、民藝運動の一つの成果なのかもしれません。

もちろん、職人さんもじゃんじゃん使ってもらう為に作っておられるとは思いますが、そこにも人々をうならせる技巧や美意識があるということを再確認した展覧会でした。

おみやげに、芹沢銈介文様の風呂敷を一枚購入(1,080円)。弁当箱でもくるもう。


展覧会は9日(月・祝)まで。次は12月、京都だそうです。
タグ:雑貨 芸術 民芸
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日本工芸館で各地のこけし展を見学する [民芸とのふれあい]

こけし展開催を知り、無性に見たくなって日本工芸館に行った。

日本工芸館は大阪難波、府立体育館の南西にあります。
四方をビルやマンションに囲まれて少し窮屈そうですが、民芸博物館らしい渋い佇まい。

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館内も落ち着いた雰囲気。静かで居心地がいい。

1階で各地の有名どころの焼き物、2階で沖縄の焼き物を見た後、3階のこけし展へ。

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こけし、こけし、こけし……
東北地方各系統のこけしが展示。
なかなか興味深い。

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そして、クックックッ……のノグチさんも。

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こけしを堪能し部屋を出れば、通路には壺、壺、壺、……屋上にも甕、甕、壺、壺……

不意に目の前のマンションのドアが開き、異国人の母娘と遭遇。
女の子の方がエレベーターがくるまでずっと私を凝視……

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下りしなには、各地の土人形やらがずらりと。

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最後は民芸品を扱う売店を物色。
欲しいと思った物がいくらかあった。
中でも越中八尾和紙できたハガキ箱に心を動かされた。(いつか手に入れよう……)

タグ:雑貨 大阪 民芸
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