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民藝の日本 ―柳宗悦と『手仕事の日本』を旅する― (大阪高島屋) [民芸とのふれあい]

【民藝】みんげい
民衆的工芸の略語。大正の終わり頃、思想家の柳宗悦や陶芸家の濱田庄司、河井寛次郎らによって作られた言葉で、彼らは、名も無き職工の作った日常の暮らしの中で使う道具や調度品などに、その風土や生活に根ざした“用の美”があることを見い出し、美術品とは違う一つの価値観を提唱しました(民藝運動)。


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美術品には、近寄りがたいものや見る者に強い刺激を与えるものが多々ありますが、その点で民芸品は形や文様を見ているだけで心安らぎます。

単純に、“柳さん、こんな品々をそばに置いて暮らせて幸せだったろうな”と思いました。

と、そんな身の回りの品々を、皆が美術品を眺めるようにガラス越しに鑑賞していることも、民藝運動の一つの成果なのかもしれません。

もちろん、職人さんもじゃんじゃん使ってもらう為に作っておられるとは思いますが、そこにも人々をうならせる技巧や美意識があるということを再確認した展覧会でした。

おみやげに、芹沢銈介文様の風呂敷を一枚購入(1,080円)。弁当箱でもくるもう。


展覧会は9日(月・祝)まで。次は12月、京都だそうです。
タグ:雑貨 芸術
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日本工芸館で各地のこけし展を見学する [民芸とのふれあい]

こけし展開催を知り、無性に見たくなって日本工芸館に行った。

日本工芸館は大阪難波、府立体育館の南西にあります。
四方をビルやマンションに囲まれて少し窮屈そうですが、民芸博物館らしい渋い佇まい。

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館内も落ち着いた雰囲気。静かで居心地がいい。

1階で各地の有名どころの焼き物、2階で沖縄の焼き物を見た後、3階のこけし展へ。

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こけし、こけし、こけし……
東北地方各系統のこけしが展示。
なかなか興味深い。

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そして、クックックッ……のノグチさんも。

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こけしを堪能し部屋を出れば、通路には壺、壺、壺、……屋上にも甕、甕、壺、壺……

不意に目の前のマンションのドアが開き、異国人の母娘と遭遇。
女の子の方がエレベーターがくるまでずっと私を凝視……

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下りしなには、各地の土人形やらがずらりと。

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最後は民芸品を扱う売店を物色。
欲しいと思った物がいくらかあった。
中でも越中八尾和紙できたハガキ箱に心を動かされた。(いつか手に入れよう……)

タグ:雑貨 大阪
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