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【神仏巡拝】二上山(にじょうざん) 當麻寺(たいまでら) [霊場を巡る]

[奈良十九番]2016年11月26日 奉拝 (奈良県葛城市當麻)


当麻寺駅の改札を出て少し歩けば、お店の前に人の列。
皆さんよもぎ餅目当てにお並びのようです。よし、帰りに喰っちゃろと密かに画策。

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そのお餅屋さんを曲がり一直線。10分少々歩いて山門前に到着。
仁王さんの間を通り抜け本堂に進みます。

ご本尊は、中将姫さま(右大臣藤原豊成の娘)が仏門に帰依されたのち、御仏のお導きにより一夜にして蓮糸で編み上げたとされる霊験あらたかな曼荼羅です。合掌。

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境内には東と西の三重塔があり、二塔が残っているところはめずらしいそうです。
その両塔をうまく写真に収めることはできませんでしたが、紅葉は赤々と綺麗でした。

そして、参拝を終えた帰り道、途中にあった相撲館に立ち寄ります。
ご存知の方も多いと思いますが、この辺りは相撲発祥の地と言われています。

日本書紀には、當麻邑(たいまむら)に住んでいた怪力の持ち主の當麻蹴速(たいまのけはや)が、垂仁天皇の命で出雲の野見宿禰(のみのすくね)と力比べをしたと、館前にある當麻蹴速の塚の解説板にあります。

當麻蹴速は、その対戦で野見宿禰にあばら骨を踏み折られて死んでしまったようなので、我が国最初の相撲(天覧相撲)というのはまさに死闘だったみたいです。ナンマンダブ、ナンマンダブ。

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塚をあとにし、最後は往きに見た駅前のよもぎ餅のお店へ(中将堂本舗)。

お持ち帰りの人が多かったのか、すぐに店内に入ることでき、中将餅(よもぎ餅)と煎茶のセット(300円)をいただく。よもぎ色が濃いですね。

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おいしくいただき、ほっこりしてこの日の巡礼は終了でございます。

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【新西国三十三】二上山(にじょうざん) 當麻寺(たいまでら) [霊場を巡る]

[第十一番札所]蓮糸曼荼羅 2016年11月26日 奉拝 (奈良県葛城市當麻)
御詠歌: ごくらくを いづくととはば やまとなる まるこのさとに ゆきてたずねよ


太子和みの広場でお弁当を食べたあと、バスで近鉄南大阪線上ノ太子駅に行き、そこから電車で二上山の麓をなぞるように奈良の方へ回り、3つ目の駅が当麻寺です。
車窓からの風景ものどかであります。

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マンホールは車窓からも見えた二上山と當麻寺の東塔と西塔、それと牡丹。
ここ當麻寺も葛城市も牡丹の名所として有名なんですね。

参道をゆくと、軒を連ねる建物の向こうに少しだけ東塔西塔が見えきました。
牡丹の季節ではありませんが、そこそこ参拝者の姿もありますのでまだ紅葉は見られるのかもしれません。

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山門の手前で、大和地鶏の釜めし、新そば、柿の葉すしとお店の看板に目移り。
先ほど昼食を済ませたばかりですが、まだ食べられそうな気がしてきました。

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山門(東大門)をくぐるとすぐに鐘楼が。そして、その向こうには二上山。
子供の頃の遠足で登ってはいるはずなんですが、思い出せることが一つもない……

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ミニ経本を取り出し本堂(曼荼羅堂)でぶつぶつと般若心経を唱えます。

手前からでは暗くてわかりませんでしたが、ここのご本尊は4メートル四方もある曼荼羅です。
内陣から誰かが説明する声だけが聞こえておりましたので少しだけ拝聴させていただきました。

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御朱印をいただき、奥の院手前まで。
紅葉は少し散っておりましたが、それが色鮮やかな絨毯となり綺麗でありました。

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【神仏巡拝】磯長山(しながさん) 叡福寺(えいふくじ) [霊場を巡る]

[大阪十六番]2016年11月26日 奉拝 (大阪府南河内郡太子町)


“上の太子”とも呼ばれる叡福寺は、聖徳太子の陵墓に寄り添うような形で伽藍がある太子信仰の中心的な寺院で、ここのほかにも“中の太子”と呼ばれる羽曳野の野中寺、“下の太子”と呼ばれる八尾(やお)の大聖勝軍寺があり、そのことが親切に縁起を紹介する掲示板に記載されてありました。
いつかあとの二寺も参拝しようと思います。

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霊廟には太子のお母様と奥様も一緒にお祀りされてあるとか。「三骨一廟」とあります。

墨書きは「聖徳廟」、御朱印は霊廟の建屋そのものですね。

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参拝を終えて、お昼ごはんにしようかと隣の公園へ。

道路には「和を以って貴しと為す」と刻まれたマンホール。さすが太子町。

叡福寺が見える広い芝生のある公園で、昨晩のおかずを詰めたお弁当をいただきます。

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するとすぐにガヤガヤとした声に包囲され、「ここで昼食!」という大声が。
さっき見たハイキングの団体さんでしょうか、100人くらいはいて三々五々公園内に散らばり、そして私を同じ参加者と思ったのか、「お!はやいね」とばかりに私の周りにもたくさんのおじさまおばさまが腰をおろしワイワイと。

この時期にしては暖かく、お腹も満たされ芝生でゴロンとなる方なんかもいて、皆さん牧歌的休日を満喫されていました。

さて、私も突如にぎやかなお昼ごはんとなり、なんとなく気恥ずかしかったのですが、おいしくお弁当もいただくことができましたのでそろそろ出発です。
次は山を越え奈良の當麻寺へ。皆さんはどちらに行かれたのでしょうね。

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【新西国三十三】磯長山(しながさん) 叡福寺(えいふくじ) [霊場を巡る]

[客番札所]聖如意輪観世音菩薩 2016年11月26日 奉拝 (大阪府南河内郡太子町)
御詠歌: しながなる みてらにいまも うまやどの みこのみたまは しずまりてます


谷を挟んで向かい合うように西方院と叡福寺があり、お堂や多宝塔の向こうに見える丘陵の方が聖徳太子の御廟でしょうか。
御詠歌にある“うまやどのみこ(厩戸皇子)”は聖徳太子のことです。

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境内を進み、丘陵の手前まで行くと菊の御紋の鉄扉があり、その向こうに三つの屋根が連なる霊廟らしき建屋、あるいは陵墓の入口らしきものがあります。丘陵全体が陵墓なんでしょうね。
そして、立て札には宮内庁の文字も。

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太子さんに手を合わせ振り向けば、東に大阪と奈良を跨ぐ金剛山地の稜線が。
昼からはその山を越えた二上山麓の當麻寺へ行きます。お天気が良くて気持ちがいい。

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金堂をお参りし御朱印をいただいて仁王門を出ると、向こうに先ほどお邪魔した西方院の大銀杏が見えます。
団体さんの長い列も私と同じコースでしょうか。良きハイキング日和であります。

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【新西国三十三】南向山(なんこうざん) 西方院(さいほういん) [霊場を巡る]

[第八番札所]十一面観世音菩薩 2016年11月26日 奉拝 (大阪府南河内郡太子町)
御詠歌: むらさきに くものにほひて かんぜおん おはしまします さいはうのそら


なんとなくもやもやとした気分が続くときはお寺参りがいいです。
この日は大阪と奈良の県境あたりを巡礼。

近鉄長野線の喜志駅から金剛バスにしばらく乗り太子前で下車。
降りたところが聖徳太子の御廟所、叡福寺のまん前。
こちらは後ほど参拝するとし、まずは通り向こうの坂を上ったところにある西方院へ。
大きな銀杏の木のあるところです。

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入口の縁起をさらっと読むと、聖徳太子薨去のあと三人の侍女が剃髪して堂宇を建立したのが始まりだとか。
その侍女というのが蘇我馬子の娘、小野妹子の娘、物部守屋の娘といずれも高貴な方々。
名門婦女子の集まる職場で、このお三方は仲がよろしかったのでしょうか。
お父上同士はいろいろあったみたいですが……

そんなやんごとなき方々ゆかりのお寺ということもあってか、境内は隅々まで手入れが行き届いていてとても綺麗で気持ちがいい。
本堂に上がらせていただき手を合わせます。

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御朱印をいただいたあと、お庭の方も公開しているとのことで見学。
ご自由にどうぞとお茶とお茶菓子が用意されていたので、心ばかりの寄付を箱に入れありがたくちょうだいする。
ポカポカと陽の差すお部屋でコーヒーをすすり、クッキーを食べ、しばらくぼぉーとお庭を観賞。

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なんとも贅沢な時間をご提供いただきました。合掌。
次は向こうに見える叡福寺に行きます。

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【神仏巡拝】阿部野神社(あべのじんじゃ) [霊場を巡る]

[大阪三番]2016年10月10日 奉拝 (大阪市阿倍野区)


この秋は雨が多いという印象ですが、10月も半ばでようやく空は晴れ渡り、風も涼やか。
家でゴロゴロするのももったいないと思い、お散歩がてらの巡礼です。

幸いにもこの巡礼の中で自宅から徒歩圏内の寺社が二つ。一つが住吉大社、もう一つがここ。
この日は体育の日でもありましたので歩いて行ってみました。

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ゆっくり回り道をしながらでも徒歩20分ちょっと。
閑静な住宅地を歩いて行くと石の鳥居が見えてきます。

鳥居をくぐるとすぐに北畠顕家公の銅像。
神社の御祭神は、この顕家公と御父君の親房公です。

この周辺は南北朝時代の古戦場で、南朝方の顕家が足利軍と奮戦したところ。
敗軍の将であっても御上への忠誠は民心の鑑ということで、楠木正成、新田義貞両公同様に神格化されたのかもしれません。
ちなみにこの辺りの地名も北畠、リスペクトが感じられます。

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そして、鳥居の前に立ったときに思ったのですが、この神社の佇まいがなんとなく凛々しいというのか、隅々まで綺麗に手入れされていて清々しい感じがします。
頭の中は大河ドラマの後藤久美子さんのイメージですが、聡明で勇敢だったいう顕家公を祀るに相応しいとても気持ちのよい神社です。
お参りしてよかったと思いました。

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【新西国三十三】檜尾山(ひのおざん) 観心寺(かんしんじ) [霊場を巡る]

[客番札所]如意輪観世音菩薩 2016年5月1日 奉拝 (大阪府河内長野市)
御詠歌: ちよまでも やくさいしょうじょの おんちかい だいしのみての あとぞとうとき


このピーカン、今日は暑くなるぞと覚悟していましたが、湿気が少ないせいか歩いても汗ばむことがなく意外と快適。

両脇のツツジが綺麗な石段を上れば、朱塗りの金堂があります。国宝です。

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お堂に入り内陣の様子をうかがったあと正座して手を合わせます。

立ち上がり頭上の梁に目をやれば、ご本尊である如意輪観音のお写真が。
仏様は秘仏で国宝。年に一度のご開帳は2週間前だったようです。残念。

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お堂を出て境内を歩けば、ご年配の男女のグループが写生をしておられます。
写生には少しお天気が良すぎるようですが、参拝客もまばらで静かなのはいいかもしれません。

そして私は、門前の茶屋(茶屋 阿修羅窟)でちょっとひと休み。
なにやら恐ろしげな民芸品などが飾られていますが、田舎の古民家らしい雰囲気のある佇まいであります。

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座敷にどかっと腰を下し、ぶら下がっている張り紙の中から「わらび餅(500円)」を注文。

ぺろっと食べて番茶をすすったのち、空になった皿のきな粉をちまちまと掬い最後の甘みまで余すことなく楽しむ。そしてまたしばらく、ぼけーと。

ふと柱の張り紙をみると、「雪隠(トイレ)はこちら」の文字。
読みがわからずメモる。

まだお昼を少し過ぎたくらいですが、この日の巡礼はこれにて終了、帰ります。

就寝前、茶屋でメモったものを調べる。
「雪隠(せっちん)」か、覚えておこう。今日もいい御参りでした。

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【神仏巡拝】檜尾山(ひのおざん) 観心寺(かんしんじ) [霊場を巡る]

[大阪十五番]2016年5月1日 奉拝 (大阪府河内長野市)


河内長野駅周辺を見渡せるところを少し歩きました。
少し霞んで見えている山の稜線が金剛山地ではないかと思い、目指す観心寺はその方面に向かう道の途中にあるのかなと。

マンホール、市章と市木のクスノキ、周りには市花のキクもあしらわれています。

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河内長野駅前に戻り、金剛山方面のバスに乗り換え10分ほどで寺院に到着。

門前には、甲冑で馬に跨る楠正成公の勇ましい姿の銅像が。
ここのお寺も河内長野という土地も大楠公とは縁の深いところです。

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さてこちらの開創は?と案内書きを見れば、でました、修験道の開祖役小角(役行者)さん。
先ほどの行基さんもそうですが、巡礼をしていてこのお二人の名前が出てこない日は無いというくらい頻繁に登場します。
およそ人から崇められるようなお坊様は皆タフなんですが、このお二人というのは特にという感じがします。

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そしてこちらは関西花の寺二十五寺の一つにも数えられるお寺で、一年を通じていろいろな花を楽しめるようです。この時期はつつじが綺麗に咲いておりました。
あと、青もみじの新緑も良かったので、きっと秋の紅葉も美しいことでしょう。

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【神仏巡拝】天野山(あまのさん) 金剛寺(こんごうじ) [霊場を巡る]

[大阪十四番]2016年5月1日 奉拝 (大阪府河内長野市)


さて開創は?と、お寺の案内を読んでいると、でました、行基さんです。
巡礼していると、もうこのご尊名はお馴染みです。

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そして、平安末鎌倉初めあたりから女性にも開かれていた道場ということで、こちらも女人高野と呼ばれていたとか。

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境内は改修工事が進行中。

受付でいただいた冊子にある多宝塔は古色蒼然としたのものですが、目の前の多宝塔は朱塗りが鮮やか。一足先に工事が完了したようです。
また何十年何百年と経年変化してゆき、繰り返し直されては受け継がれていくのでしょう。

次は観心寺に向かいます。

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で、バス停に行きましたが、時刻表を見誤って次の便まで45分待ち。

バス停でポツンとひとり時間を持て余したので、少し?早いですが昼食をとることに。
まだ9時台ですが、持参したお弁当をかきこみます。

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教科書を立ててコソコソ食べても、バス停で気兼ねなく食べても、やはり美味しい早弁でありました。

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【新西国三十三】天野山(あまのさん) 金剛寺(こんごうじ) [霊場を巡る]

[第七番札所]大日如来 千手観世音菩薩 2016年5月1日 奉拝 (大阪府河内長野市)
御詠歌: はれわたる あまのゝみやの こんごうじ ふりにしあとも かしこかりけり


巷はGWの和やかな雰囲気、私も一日くらいはと家を出る。

奥河内の玄関口、河内長野へ。
奥地と言っても自宅最寄駅から電車で30分。近い。

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この好天気、駅前のバスのりばは金剛山にハイキングに行く人でいっぱい。
私は反対方向、関西サイクルスポーツセンター方面のバスに乗り、金剛寺へ。

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15分で目的地に。
バスを降りると背後に青々と茂る大木があり、その下の門をくぐりさらに進むと立派な楼門が。

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楼門の両脇には仁王様ではなく、増長天と持国天が仁王立ち……いや四天王立ち?をして法敵ににらみを利かせています。
楼門も含めて重要文化財だそうです。

そして入ってすぐの納経所で拝観料を支払い、御朱印帳を預け、お寺の関係者とおぼしきオバサマにお寺についての丁寧な説明を受ける。

金堂は平成30年の春まで修復工事が続き、ご本尊もお引越し中なんだとか。

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けれど新西国巡礼の仏様である千手観音は仮本堂に安置されているということで、そちらへ。

襖の中央、透明になっている部分から中の様子をのぞき、仏様を確認。
仮本堂で御参りするのもご縁ということで、合掌。

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